【ナイーブタ】それに耐え続けてきたカオルお坊っちゃのカオルの禁断の生活『そだての乳母はぼくのもの』

「禁断の愛が織りなす甘美な背徳感！『そだての乳母はぼくのもの』はあなたの快楽を刺激します！」

タイトルからは、禁断の愛と育てられる関係がうかがえます。そして、あらすじからは、乳母でメイドの甘美矢とお坊っちゃまのカオルの禁断の生活が描かれており、背徳感が強調されています。

この小説では、作者の西義之さんの特徴である背徳的な要素が余すことなく詰め込まれており、その愛情と欲望が禁じられた恋を生み出します。甘美矢とカオルの関係は強く結びついており、彼らの禁断の愛はメイドと乳母によって顕著な形で描かれます。

この作品では、タガがはずれた二人が惹かれ合う様子や、お屋敷の隅々で繰り広げられる過激な情事が描かれます。背徳感が高まると同時に、読者はその背後に隠された甘さや哀しみを感じることでしょう。

さらに、後日談には『そだての乳母はぼくとお風呂にはいりたい』が追加され、禁断の愛が新たな展開を迎えます。

背徳に惹かれる方にぴったりの作品です。西義之さんの作品群の中でも特に背徳感を満たされること間違いありません。

乳母でメイドの甘美矢とお坊っちゃのカオルの禁断の生活
5年前出会ったあの日から、ずっと、大事に大事に育ててきたカオルお坊っちゃま。乳母でメイドの甘美矢に、初めはそっけないカオルだったが、お屋敷での二人の時間はゆっくりと過ぎ、かけがえのない生活を送っていた。

こんなことしちゃ、ダメなのに。。。
甘美矢は、ある時からどうしても抑えきれない衝動が芽生える。それに耐え続けてきたカオルもついに。。。。。タガがはずれた様に、思い出の詰まったお屋敷の、至る所で求めてしまうのであった。

大好きな背徳。
西義之の作品の全ては背徳を中心に描かれてるといっても過言ではありません。
その愛は、この度、メイドと乳母にと注ぎ込まれます。
自分で育てた大事な人と。。いけないのに、ダメなのに。。。

西義之全作品中、一番の背徳感をお楽しみ頂けますと幸いです。

後日談『そだての乳母はぼくとお風呂にはいりたい』も追加しました。